辞めたいと言われたら。2007/07/06 23:11

今日、会社を辞めようとしていたパートのおばさんの気持ちをぐらつかせてしまいました。

以前私が面接をして採用した人です。その人は耳が聞こえず、コミュニケーションには大分苦労していて気にはかけていたんですけど、やはり人間関係とかの問題が起きてしまいました。健常者でも難しいコミュニケーションなのに、ハンデがあるわけですからさらに大変だったのでは無いかと思います。

会社のお偉いさんは、その原因を探ろうともせずせっせと次のことを考えていたようです。が、原因が誤解や行き違いであるのならなんとか解決させてあげたいと余計なお世話であることは重々承知で話をしてみました。

退職願には、今日の日付が入っていましたけど、今のところ最終的な結論は来週に持ち越されました。

この結果に対しても、お偉いさん方は不服のようでした。自分達が彼女と話をしたときにはそこまで詳しく話をしてくれなかったようですから…。まぁ、相手の立場に立って話が出来るかどうかの違いだと思いますけどね。

引き留めるのが目的ではありません。1度きりの人生で嫌いな人を1人増やして欲しくなかった。そしてこれから先お互いがスーパー等で顔を合わせたときに、挨拶くらいは出来るようにしてあげたいと思っただけです。結果的に、またいつものように仕事をしてくれるんならそれはそれでうれしいのですが。

会社にはいくつもの問題点がうようよしています。でも、それから逃げていたのでは何も解決しませんし、自分の成長もありえません。そんな人たちが年だけとって自分の上にいるかと思うとなんだか悲しくなります。

自分がしていることがすべて正しいとは思っていません。でも、誤解だったらどうしても解いてあげたい…それだけでした。 来週結果が出ます。どっちに転ぼうが、私の希望はここに書いてあることです。

長くなってしまいましたね。変な夢見ませんように(笑。

甥っ子姪っ子に嫌われるために…。2007/06/19 15:17

この土日、かみさんの実家へ2人で手伝いに行き、少しでもポイントを稼ごうなんて事を虎視眈々ともくろんでいた。 しかし蓋を開けてみれば、いつも通りの「チビのおもちゃ」としての役目しか果たす事が出来ず、ポイントアップどころかいったい何をしに来たんだ状態で終わってしまった。

そう、チビ。 手ごわいやつが2つ。5歳の兄と3歳の妹…。最強ペアだ。 着いた早々車から荷物を降ろしているところにやってきて、これでもかの笑顔を振りまく。もうだめだ…。

捕まった。そして、ポイントアップ大作戦は早くも終了した…。

後は皆さんご想像の通り。疲れ知らずのやつらは、何時間でも遊び続ける。 もちろんその中には、俺もいる…。 疲れたなんて言葉、通用しない。まったくもって恐ろしい。

いくら夕飯が焼肉と言われても、疲れすぎて食欲も湧いてこない。 そして「おじちゃんの隣がいぃ~」と言っては面倒を見させ、食べる事に集中させてはくれない。 少しは遠慮してくれ~、頼むから。

悪い事は続くようで、夕食の後チビたちと別れ(寝る所は別)ようやくゆっくりした時間を過ごせると思いきや、かなり厳しい腹痛に襲われ楽しみにしていたライアーゲームも見れず心底ぐったりで床に就くしか無かった。

そして翌日曜日も、同じ事が朝から繰り返される…。

あー、嫌って欲しい。本当に心の底からそう思う。 大好きだからこそ…。

ほたるが飛び交う中を歩いてみませんか?2007/06/12 11:00

我が松本から南にしばらく走ると、辰野町というところに行き着きます。 特別すばらしい設備の建物があるわけではありませんが、この季節になると町をあげての大きなイベントがはじまります。

それが、「第59回 辰野ほたる祭り」 http://www.town.tatsuno.nagano.jp/

ほたるの数を数えているあたりが可愛いですけど、日に日に増えていきますのでつい応援したくなります。

始まるのは、6/16(土)つまり今週末からです。 田んぼのあぜ道みたいなところから、小さい丘、小川の横の砂利道…散歩コースも出来上がっています。

まるっきりローカルな話題で恐縮ですが、こんなのもあるよ~と言う意味で書いてみました。

ちなみに、私かみさんと2回ほど行った事があります。 初めてのときは、正直驚きました…。なんじゃこりゃーって。

ここなら、友達同士からぜんぜん発展しない2人でも何か起こるかもしれませんよ。

まんねりの夫婦でも…。

もし時間と都合がつけば一度は覗いてみて欲しいイベントです。お薦めします。

親父が親父でなくなったとき…。2007/06/06 10:43

今朝起きて親父と話をしたとき、服が少し汚れていたため”どうした?”と聞いてみたら、庭で転んだと言ってきた。痛かったとも。

たったこれだけのやり取りなのに、ずしーんと心に重いものが乗っかってきた。

”気をつけろよ、年なんだから…。”これしか言葉が思いつかない。

あんなに強かった親父が、少し弱くなってしまったみたいでなんとも言えない気持ちになった。

昭和11年生まれ、立派な年寄りだ。自分の親父やお袋だけはいつまでも若いままでいて欲しいなんて、わがままなのだろうか。

ライアーゲームから学ぶ事。再び。2007/05/17 22:50

自分がパニック状態になるような事があった場合、冷静な判断が行えなくなりちょっとした簡単な事でもミスしたり出来なかったり普段では予想もつかないことが起こったりする。

振り込め詐欺もそんな人間の心理をうまく突いてきている。

1.自分の子供もしくは孫が事故を起こした。 2.このままでは刑務所行きは免れない。 3.回避したければ急いで示談金(数百万)を振り込め。

普通の状態でこんな事を読んでも特に何も起こらず、冷静に「詐欺だ」と判断が出来る。

しかし、家に警察官や弁護士だと名乗る男や電話がかかってきて、上記の説明をされれば普段とは異なる思考回路に切り替わり、この危険状態を回避する事だけに頭が働いてしまう。

この時、一呼吸おいて友達や近所の人に相談さえ出来れば、このような詐欺から簡単に抜け出す事ができるだろうに。

ライアーゲームもこのようなパニック状態を起こさせる(ゲームに負ければ1億円の借金)事で、通常の思考回路を使わせないようにしている。これによって、冷静な判断が出来ないようになってしまう。

ドラマの中での秋山は、パニック状態の中にあるはずなのに常に他のメンバーから1ステージ上の視点から物を見る事で冷静な状況判断が行えているのだろう。

見習いたいものである。